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わかりやすい文章を書くのに文才は必要ない!

あなたは、上手い文章を書くには「文才」がなければ無理だと思っていませんか?

もちろん作家として生きて行くのであれば、高度な書き方や創作性が求められるでしょう。

でも、ブログや日常で書く文章なら、ちょっとしたコツさえ身につければ驚くほど上達します。

文章を書く上で、一番大事なポイントって何だと思いますか?

今回のテーマでもある「わかりやすい文章を書く」ということです。

わかりやすい文章ってどんな文章なの??

読み手目線で考えれば、答えはすぐに見つかります。

どんな文章を読むのにも、理解しにくかったり、読みにくいとストレスを感じませんか?

読むのに疲れると、途中で読む気もなくなっちゃいますよね。

つまり、「読み手がストレスを感じない・理解しやすい文章」を書く必要があるということです。

大事なポイントを押さえたところで、

ここからが今回のテーマでもある「わかりやすい文章の書き方」のコツをお話ししていきます。

わかりやすい文章を書く書き方のポイント

上手い文章は、「文才」がなけれ書けないわけではありません。

なぜなら、ちょっとしたコツさえ身につければ、驚くほど上達するからです。

ただし、作家を目指すとなれば別ですが・・・・・、

ブログやビジネスや日常的な文章であれば、人より「わかりやすい文章」が書けるようになります。

冒頭でも話したように、わかりやすい文章とは、

読む人に極力ストレスを感じさせない・理解しやすい文章にする事でしたよね。

「理解しやすい」というで言えば、「中学生でも十分に理解できるくらいの文章」と捉えれば理解できると思います。

逆に言うと、中学生が理解できない内容の文章は、わかりにくい文章とは言えないということです。

日本人であれば、少なくとも日本語の語学力は、中学生までの基礎教育の段階で備わっていると言われています。

そのことからも、誰もが理解できる文章となると、中学生が読んでも理解できる文章でなければならないということです。

どんなに難しい政治や経済の話でも、中学生でも興味を示してくれる言葉や言い回しを選択していると、人を飽きさせることはありません。

特にウェブで公開する文章には、様々な読み手がいます。

自分にとっては当たり前の表現が、読み手にスムーズに伝わるとは限りません。

難しいことやわからないことを、わかりやすく楽しく教えてあげれば、教えてもらった人は嬉しくなって人に伝えたくなります。

これが、どんな人にも理解してもらえる文章を書くコツ!

読み手に対する気づかいの積み重ねによって、文章はよりわかりやすく洗練されたものになっていきます。

この気づかいは、読み手のためだけではありません。

自分の書いた文章を、より多くの人に届けるためにはとても大切な心がけなんです。

なぜなら、パソコンの向こう側にいるのは人間だから・・・・・。

その思いや姿勢は、必ず相手に伝わります。

1人でも多くの人の役に立ち、心を動かしてくれると・・・そこに文章を書く楽しさや喜びがあることに気づくはずです。

では、ここからは実践としての具体的な書き方のポイントをお伝えしていきます。

では、いってみましょう!

まずは、6つのことを意識することで、プロ並みの「わかりやすい文章」が書けるようになります。

1. 結論を最初にもってくる
まずは、6つのことを意識することで、プロ並みのわかりやすい文章が書けるようになります。

企画書や提案書などのビジネスライティングでは、読み手に伝えたい結論は最初に示すのが鉄則です。

わかりやすい文章を書くのも、ビジネスでの企画書や提案書などを書く時と同じです。

「結論 → 理由(過程)」という流れを意識することが大切です。

文法が正しく言葉1つ1つも理解できる文章でも、 結論がなかなか 見えてこない文章には、 やっぱり人は「ストレス」を感じるのです。

そんな文章を話に例えれば、退屈で眠たい話を長々と聞かされるのと同じようなものだからです。

そのような文章にしないためにも、最初に結論を出してしまうのです。

もうひとつ理由があります!

実は、冒頭で結論を出してしまうという方法は、読み手を退屈させない方法で、最も簡単なテクニックの1つでもあるんですね。

“過程(理由)を聞かされた上での結果” と “結果を聞いた上での過程(理由)”

どちらに強い興味を抱きますか?

答えは・・・・・“結果を聞いた上での過程(理由)”です。

「何故その結論に至ったのかへの興味・関心」という心理を刺激する文章になるからです。

 

人間は結論だけを投げかけられると「なぜ?(why)」という疑問をもつのです。(心理学)

興味や関心は、人を退屈させません。

結論を最初に書くことを意識すると、自然とムダのない文章が書けるようになり、文章全体がわかりやすくなります。

2.一文章を短くするほど理解しやすくなる

一文章が、長ければ長いほど分かりにくくなります。

そのうえ内容が複雑だと、よけい何が言いたいのかがわかりづらくなります。

文章は短い方が、より強い説得力を感じるもの。

文章は不必要な部分を削れば削るほど、質が上がってくるのです。

特に、文章の書き出しをあえて短文にするだけで、その文章がより解り易いものになります。

実は、読み手を惹きつけられる文章に変わるという、簡単なテクニックのひとつでもあるんです。

この冒頭の出だしで、読者を惹きつけることができると、最後まで読んでくれる率がグンと上がるんですね。

書き出しでインパクトを与えると”惹きこまれ、短文だと印象に残る!

例えば

中学校レベルの漢字・表現で書くように心がけることで、誰にでもわかりやすい文章を書くことができる。

これを短い書き出しにすると・・・・・

誰にでもわかりやすい文章を書くことができる。中学校レベルの漢字・表現で書くように心がけることで。

文章を置き換える事でよりわかりやすい、読みやすい文章になったかと思います。

「読点」も自然に入り、印象的な文章になりますよね。

 

それが読み手にストレスを与えない文章を書いていくポイントにもなっていきます。

3. 句読点をわかりやすい位置に正しく使う

句読点は句点「。」と読点「、」の事。

読点は、文章を読みやすくしたり、誤読を受けないように内容を正しく伝えるために打ちます。

読みやすさで言えば、読点は文章が切れる位置に入れるのが基本です。

でも、もうひとつ大事な役目があります。

文章は、内容を正しく文章を読み取ってもらう事が前提となります。

そのために、誤読されやすい場所にも読点を使用します。

例えば

彼は寂しそうに空を見上げている彼女を見ている。

この文章では「寂しそうに」しているのが彼なのか彼女なのかがわかりません。

読み手はそこで、勝手な解釈をする事になります。

読み手の勝手な解釈は、誤解を生みます。

このような文章で、誤解を招かないようにするのに「読点」を使います。

彼女が寂しそうにしているなら ⇒ 彼は寂しそうに空を見上げている彼女を見ている。

彼が寂しそうにしているなら ⇒ 彼は寂しそうに空を見上げている彼女を見ている。

 

このように、「読点」を使う場所で意味がまったく変わってくるのがわかるでしょうか。

4. 接続詞を少なくする

接続詞は文を接続する言葉です。

「または」「しかし」「そして」「なお」「だから」などがよく使われます。

そもそも文章を繋げること事態、文章が長くなるのは当然のこと。

あまり頻繁に用いると、ダラダラとした感じの文章になります。

接続詞をなるべく使わないようにすると、文章全体がスッキリして読みやすくなります。

5. ひらがなを多く使うと読みやすくなる

漢字が多すぎる文章からは、かた苦しさを感じます。

本や雑誌などでも、難しい漢字はひらがなにする場合が多くみられます。

ちなみに、難しい漢字をひらがなにすることを「ひらく」といいます。

ウェブサイトも、メディアでいえば雑誌や本と同じです。

紙媒体がネット上に置いてあると思えば、雑誌や本と同じように”ひらがな”を意識した方が読みやすくなります。

極端な話、辞書を引かなければ意味がわからない人が一人でもいるような言葉は、

できるだけ使わないという意識を持くらいがちょうどいいくらいですね。

なぜなら、そのような言葉が出てきただけで、読み手はその文章の意味が理解できずに

「ストレス」を感じてしまう可能性が高まるからです。

どうしても使う必要がある固有名詞・四字熟語などで難しい漢字は、

カッコ書きで読みがなを振るとか簡単な意味も書いてあげる方が親切でしょう。

6. カタカナを効果的に使うと目に止まりやすい文章になる

日本語の文章はひらがなが多いため、カタカナを使用すると文章全体にメリハリがつきます。

目にも止まりやすく、それだけで意味がわかるものもあるので 、よく漫画では登場しますね!

大きく分けると5種類に分かれます。

●人間や動物の声を表す「擬声語」・・・・・ワンワン・オギャー・ゲラゲラ・等

●自然界の音や物音を表す「擬音語」・・・・・ゴロゴロ・バターン・ドンドン等

何かの動きや様子を表すものの内、

●無生物の状態を表す「擬態語」・・・・・キラキラ・ツルツル・グチャグチャ等

●生物の状態を表す「擬容語」・・・・・ウロウロ・バタバタ・ノロノロ等

●人の心理状態や痛みなどの感覚を表す「擬情語」・・・・・イライラ・ワクワク・ズキズキ等

まだ他にもたくさんありますが、日本語は擬音語・擬態語が豊富な言語であると言われています。

カタカナを上手に使うとリズムがつくので、読み進めやすくなりますね。

最後に気をつける重要なポイント!

書いた文章は、時間を置いた後できちんと読み返して直すことが大切です。

これって意外にも、やらない人が多いんですよね。

ちなみに、書く仕事をしている人は、

最初に必要な文字数の倍以上の文章を書いた後で、文章を削るということをしています。

最初から文字数に合わせて書くのではなく、とにかく文章を書き出す。

そこから不必要な言葉を削る・・・・・これを繰り返して文章を圧縮する。

こうすることで、文章に磨きがかかり質の良い文章ができあがるのです。

最初から少ない量の文章では、ダメなんですね~。

今回は、わかりやすい文章の書き方のコツをお伝えしました。

わかりやすい文章の書き方のまとめ

わかりやすい文章が書けるようになるのは、ちょっとしたコツを正しく理解することです。

  1. 結論を最初にもってくる
  2. 一文章を短くするほど理解しやすくなる
  3.  句読点をわかりやすい位置に正しく使う
  4.  接続詞を少なくする
  5.  ひらがなを多く使うと読みやすくなる
  6. カタカナを効果的に使うと目に止まりやすい文章になる

わかりにく文章や、内容が誤解されて伝わったりするのは、読み手の立場になって文章が書かれていない証拠です。

わかやすい文章は、読み手に負担をかけません。

読み手のことを意識して書いていれば、あなたも素晴らしい文章が書けるようになります。

 

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