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親和性が高い人は共感・信頼を生み出し人を動かせる力がある

親和性とは、 もともとは、理化学の世界において、物質同士の 相性や結合性などを示すのに使われている言葉で す。  

最近では人間関係においても、よく使われている 言葉でもありますよね。  

人間関係に置き換えてみると、

なじむ・調和する・仲良くなれる・・・・・

などの 言葉に言い換えることができます。  

この親和性が高いか低いかで、人生においても ビジネスにおいても、大きく差がついてきます。  

なぜなら、 人同士のコミュニケーションにおいて、重要な 要素のひとつでもあるからです。      

親和性が高い人は、どういう能力をもっている のでしょうか?  

今回は、親和性について語って行こうとます。

 

和性が高い人は「空気を読む能力が高い」

親和性が高い人は、人の心を掴むのが上手くて 誰とでも仲良くすることができます。  

たとえ相手が初対面の人でも、短時間で打ち解けてしまいます。

なぜなのでしょう?                                             

親和性が高い人は「空気を読む能力が高い」 からなんです。  

この「空気を読む能力」が高ければ、相手の 気持ちを敏感に察知することができて、居心地の良い言動を とることができるワケです。  

だから結果的に、多く の人に囲まれている・・・・・。  

多くの人が集まる人には、必然的に多くの情 報も集まってくる。                                                    

ということは・・・・・・

人よりも、多くのチャンスもあるということです。    

実は、 多くの日本人は初対面の人と話すのが苦手な人が以外と多いのです。

                                                                              

じゃ~そういう人は、親和性が高い人にはな れないのでしょうか?

イエイエ、 そんなことはありません。  

空気を読むのに自信がなくても大丈夫! まずは、「聴き上手」になることです。  

あえてここでは「聞く」ではなく「聴く」と いう言葉を使っていますが、

  「聞く」と「聴く」   の言葉の意味の違いがわかりますか?                                                   

「聞」・・・・・ 「門」の間で「耳が受けている」と書く

自然に耳に入ってくる音や声を、単に 「耳で受け取る」という意味

 

「聴」・・・・・耳と目と「まっすぐな心」を加えて 書く

「まっすぐな目と心で耳を傾ける」と いう意味     

 

同じ読み方をする言葉でも、ずいぶんと違う意 が言葉にはあるんですね。

だからこそ、あえてここでは「聴く」という言葉 を使っています。  

 

本題にもどって・・・・・

じゃ~なんで「聴き上手」になることで、親和性が高い人になるの?

 

人は自分の話しに同意してく れると自分と価値観が同じだと思うもの

「聴き上手」な人と出会い、初対面で話が弾んで・・・・・

気づいたら誰にも話したことのないような本音をしゃべってしまった。  

そういう経験はありませんか?  

これって「聴く力」の魔力なんですよね~。

人は、自分が話していることを認めて同意してくれると、価値観が自分と同じと思います。

 

「聴く力」を持っている人は信頼され、「話すこと」と同じくらい、

イヤ、

時には、それ以上に重要なスキルともいえます。  

実は、「聴く力」は「話す力」以上に、自分自身の意識一つで大きく変えられるものなのです。  

「聴く力」を付けるって、一見難しそうに見える のですが慣れとコツを掴めば、誰でも今より「聴 き上手」な人になることができます。

 

今より「聴き上手なる」コツは人間の本質を知るコト

「聴く力」は、人間を理解すればできるようにな ることなんです。  

”自分が伝えたいことを伝える”

”話したいことを話す”  

というのは、人間にとって、 とても重要で強い欲求のひとつだということを知っ ていますか?

これって、「人間の本質」にあたるものなんです。  

 

多くの人は、

  • “自分を理解してもらいたい”
  • “自分が言っていることを共有したい“

と思っています。    

 

人は、相手を理解するより先に、自分を理解して ほしいと思っているんですね。  

「私は、こう思う」

「私は、こう考えている」

「私は、こう感じている」

「私は、こうしたいんだ」  

自分が伝えたいことを遮られることなく、自然に 「そうだよね」と同調してもらえることって、 どれだけ気分がいいことか・・・・。  

自分に置き換えてみたら、よく分かる事だと思い ます。  

否定や反論することがあったとしても、 まずは相手が言いたいことを「聴く」 ことです。  

大人であれば話している方だって、相手の表情で何 かを考えているかなどは感じ取るものです。  

だから、自分の本心は、まず置いといて・・・・、  

相手の話に対して否定や反論したりせずYesを返してあげると、相手は安心して話ができます。  

それでいて、きちんと目を見て頷いてあげることで、 話している相手の安心感がより高まります。  

そのうえで、相手が言いたいことを全~部言うまで待ってあ げるのです。      

結果、 話しが全部終わるのを待ってくれていることを感じると、 相手からの信頼が生まれます。  

つまり、「聴く力」は心理を掴むことでもあり、人は、相手を理解するより先に、自分を理解して ほしいと思っているでもあるんですよね。

 

親和性が高い人は人と自然に同調できる高いサービス精神を兼ね備えている

「聴き上手」な人は、話す喜びをちゃんと分っています。  

その喜びを味わってほしいと思っているから、 相手が話していて気持ちよくなるように、     その場の 空気を上手く盛り上げてくれるのです。  

相手のことを尊重して、大切に思えるか・思えない かなんですね。  

それには、自分のことをあれこれ話す必要がないわ けです。  

自分の意見を言うのは、話を聞いてからでも全然構 わない。  

むしろ、別に自分のことを話さなくても、 相手が気分良くなって話してもらえたなら、      それで 十分だと思っています。  

聴いた話は、他言するなんて・・・どんでもないコト。  

 

実は、これって接客業(水商売)のコツでもあるんです。

私から言えば、基本なんですけど・・・・・。

聴くことに意識を持って、 自分なりのベストを尽くしていると、

どんどん周囲から信頼され、逆に自分が話したい時にはきちんと聴いてもらえるようになります。

人間関係をする上で、 このことはとても大事なことだと思っています。  

練習すれば、誰でも今より聴き上手な人になれますよ!  

 

実は、私も初対面の人と話すのが苦手な人でした。  

それが、レベルの高い営業職や水商売が出来る様にな るまでになるんです。  

人を相手にする仕事であれば、初対面の人と仲良くなれないのは致命的です。

初対面の人と話せないなんて、問題外ですか らね。  

だからあえて私は、社会人になって人と話をする仕事を選んで努力しました。

でも本質は、人見知りする恥ずかしがり屋さんには、 変わりありませんが・・・・・(^_^;)      

 

自分を作り過ぎたら見抜かれる!ありのままの自分で受け止めよう

そもそも、人は、誰からも好かれるのは無理なことです。  

それでも 後ろ向きよりは、前向きな人。

 無表情な人よりは、笑顔の人の方が好かれます。  

喜びは、特に大きなリアクションで!    

そして、何より大切なのは、 自分自身が自分を認めてあげること!  

 

聞き上手になるために、自分を抑えて作り過ぎれば 疲れてしまいます。  

というより、そのうち相手に見抜かれてしまいます。  

他者承認よりも、ありのままの自分を自己承認してあげての「聴き上手」です。

気が付けば・・・・、 ありのままのアナタを好きでいてくれる人に囲まれて、

いつの間にか「親和性が高い人」と呼ばれるようにな っているはずです。  

ぜひ、実行してみてください。

 

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